主な視察先 1月30日(火)-4
ピニンファリーナ
Pininfarina
フェラーリはじめ多くの歴史的名車を世に送り出してきた「ピニンファリーナ」は、1930年に設立された老舗カロッツェリア。自動車のデザイン・ボディー製造等を中心に、システムキッチン、エスプレッソマシーン、ゴルフクラブ、時計、列車など、多岐にわたるプロダクトのデザイン、プロデュースも手がけている。'52年からフェラーリのデザインに携わり、『250SWB』、『ディーノ・ベルリネッタ』、『365GT』などを発表。フェラーリ以外にも、ランチア『アウレリアB20GT』やアルファロメオ『ジュリエッタ・スパイダー』、ジャガー『XJ-S』などそうそうたる名車が連なる。2006年の 冬季オリンピックでは聖火台とトーチのデザイン・製造、カウントダウンクロックのデザイン等を担当した。
素晴らしいカーコレクションの見学のあと、デザインチームリーダーJason Castriota氏によるプレゼンテーションを受けた。伝統的なピニンファリーナのデザインスタイルは、常に優雅さと新しい創造性を追求しており、フェラーリ・スーパープロジェクト・チームはF1のスタイルを一般自動車にどう生かすかをテーマにデザインしているとのこと。Jason氏には参加学生のスケッチへアドバイスももらった。
写真上:エントランスロビーに展示されたフェラーリ・モデル
Pininfarina
Via Nazionale, 30 10020 Cambiano (TO)
http://www.pininfarina.com/
カーコレクション展示 |
プレゼンテーションルーム内のスタジオ |
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Jason Castriota氏によるプレゼンテーション |
参加学生のスケッチへアドバイスをもらう |