IdcN海外最新デザイン情報POWER TALK第7弾「アジアのカタチ」スピーカー・プロフィール
CIBONE Aoyama |
横川正紀 Masaki Yokokawa 「CIBONE」・(株)ジョージズファニチュア代表 日本・東京/Tokyo, Japan |
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東京生まれ。2000年、人気家具・雑貨店「George's Furniture co., ltd. 」設立後、2001年、新ブランドのライフスタイルショップ「CIBONE」や「George's」、「カフェask a griaffe」、「TMS」を展開する。青山をはじめ、国立、自由ヶ丘などに15店舗をオープン。手がけるひとつひとつの店舗に人格を持たせ、環境に合わせてその人格(ライフスタイル)を進化させるという手法で、これまでの一般的な通念を壊し時代の先端を切り拓く。ジョージズファニチュアは、衣・食・住全般にわたって自由な大人のライフスタイルを提案。外部クリエーターとのコラボレートにより、住空間を中心にファッション、カルチャー、フードなどあらゆる分野を独自のスタイルで繋ぎ合わせる新しいショップの形を生み出している。2003年には、ニューヨーク発「DEAN & DELUCA」の日本での展開も手がけ、その活動の場をトータルライフスタイリングへと広げる。www.cibone.com |
ケネス・コボンプエ Kenneth Cobonpue インテリア・クラフト・アイランド専務取締役 フィリピン・セブ市/Cebu City, Philippines |
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フィリピン・セブ市生まれ。1987年、ニューヨークのプラット・インスティテュート工業デザイン科に学び、その後、ドイツ・ロイトリンゲン市のエキスポート・アカデミア・バーデン=ヴーテンベルグ大学で、家具製作とマーケティングを修める。1996年、故郷、フィリピンのセブ市に戻り、家具デザイン・製造会社であるインテリア・クラフト・アイランド社(1972年創立)の経営に携わる。自然繊維・素材を用いることでモダンデザインに新たな切り口が生み出されることに着目。以来、一点一点の製作に時間をかけて取り組み、今日の家具コレクションを持つに至る。地方特産の有機素材と斬新な手づくり工法を組み合わせた氏の作品には、西欧のモダンデザインの定義とは、ひと味もふた味も違うモダンさが光を放っている。2002年、ゴールデン・シェル・アワード賞受賞、アジアデザインの理想を演出したとしてアロヨ・フィリピン大統領より表彰の栄を受ける。国内のデザイン職能の向上・発展を目的とするデザイナー組織「デザイナー・ギルド・オブ・ザ・フィイリピンズ」の創立者の一人。www.kennethcobonpue.com |
スジャタ・ケシャバン・グハ Sujata Keshavan Guha R+Kデザイン創立者・専務取締役 インド・バンガロール/Bangalore, India |
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インド女性初のグラフィックデザイン修士号取得者。1987年、アメリカのエール大学芸術学部でグラフィックデザイン専攻、美術修士号取得。それ以前にアヘムダバードの、ナショナル・インスティテュート・オブ・デザインで学位を取得。全インドA&Mアワーズ/広告・デザイン部門のグラフィックデザイナー・オブ・ザ・イヤーにインド人デザイナー初の2度受賞に輝く(1992年と1994年)。R+K(レイ+カシャヴァン)は、インドを代表するブランド・アイデンティティ、デザイン・コンサルタント会社で、緑豊かなガーデン・シティとして知られる国内最大の国際都市バンガロールに拠点を置く、CIとブランド・アイデンティティ構築コンサルティングのパイオニア的存在。百余を数えるクライアントは、教育、エンターテイメント・サービス、IT関連、保健・製薬、バイオテクノロジー、自動車、建設、新聞・出版等の業種から、ライフスタイル、NGO団体・財団法人まで多岐の分野に亘る。インドの10大企業のうち私立の会社は全てR+Kのクライアントである。www.rayandkeshavan.com |
山村 真一 Shinnichi Yamamura 株式会社コボ代表取締役 日本・名古屋/Nagoya, Japan |
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三菱重工で自動車、航空機のデザインを手がけ、1973年にデザイン事務所、株式会社コボを設立、現在に至る。国内外のトランスポーテーションデザインから産業育成、市場戦略まで幅広いデザインアプローチを行う。著書に「デザインが企業を変える」(日刊工業社)など。グッドデザイン賞アセアンデザインセレクション審査員ほか要職多数。www.cobodesign.co.jp/ |