「暮らしの中の木の椅子展」は今回で第5回という、ひとつの節目を迎えたことになる。公募展を立ち上げる構想と準備の年月を含めると10年となる歳月は、ある意味では長く重いものを感じざるを得ない。「十年ひとむかし」という言葉もあるが、めまぐるしく変貌する今の時代にとっては、この10年の変化の内容はかつての20年、30年のそれに当たる程の幅と層の重なりをもっているようにも思われる。 (審査講評より/つづきを読む) |
開催概要
名称=第5回暮らしの中の木の椅子展
会期=2006年4月14日[金]-5月7日[日]11:00-20:00(入館は19:30まで)◎会期中無休◎入場無料
主催=(株)国際デザインセンター・朝日新聞社
後援=(社)日本インテリアデザイナー協会
●展示作品
最優秀賞1点・優秀賞8点・子どものための椅子部門賞1点・入選86点の合計96点[入賞作品を見る]
●選考委員
選考委員長:
島崎 信(武蔵野美術大学名誉教授)
選考委員:
長 大作(建築家)
宮本茂紀(家具モデラー)
木村一男(名古屋学芸大学メディア造形学部教授)
織田憲嗣(北海道東海大学芸術工学部教授)(※順不同・敬称略)