インダストリアル・デザイナーのノーマン・ベル・ゲディスが1932年に発表した著書「ホライゾンズ＝地平線」で提案した未来の交通機関のプランの一つ。8人乗り自動車「モーターカーNo.8」の1/10モデル。流線型がつくる未来構想は、不況からの脱却を目指すアメリカで人々を惹きつけ、1939年のN.Y.万国博覧会では20年後の世界を描いたジオラマ「フューチャラマ」として多くの来場者を集めることになった。