作品名 | Something we don’t see(見えない何か) |
コンセプト | 近年、温室効果により気候が変動している。技術の進歩により、今また原子力発電が環境保全における人類の希望となり、これまでのエネルギー問題を改善してくれるだろう。台湾で第4番目となる原子力発電所が建設される。核廃棄物処理問題等、その使用には十分な注意を払い、環境へのダメージにはしっかり対処して取り組む必要がある。原子力発電が問題を解決するわけではなく、私達は安易に気を抜くことができないだろう。 |
審査員コメント | 原子力発電の問題は世界各国の現実的な課題である。ユネスコにおいても、自然に対して原子力発電はプラスであるのかマイナスであるのかという議論が始まっており、特に放射性廃棄物の処理が大きな問題となっている。この作品は困難な課題に直面したときに、我々はどうしていけばよいのかという考えを想起させてくれるという意味で、コミュニケーションビジュアルとして大変力があると思う。 |
受賞者名 | ツーチン・チャン/Zi Qun Chan | |
生年 | 1985年 | |
性別 | 男性 | |
国籍 | 台湾 | |
職業 | 学生/国立高雄師範大学大学院 | |
学歴 | 国立高雄師範大学大学院 在学 | |
受賞歴 | 2009 第9回富山ポスタートリエンナーレ 2009 台湾ポスター 審査員賞 2007 Worldgames Poster Competition of Student 2007 Taiwan Cocacola icoke 優秀賞 |