作品名 | 人と動物の隙間 |
コンセプト | 私たちは繁栄と同時に、多くの動物達の住まいを奪い、壊してきました。 そうして作られた私たちの世界では、一人一人が持っている”命を守る””共に暮らす”という優しい気持ちが薄らいでいるのではないでしょうか。 先の見えない未来に対して不安を抱くのではなく、人と動物の関係を根源から見直し、接していく事が未来への橋渡しとなるような空間を提案します。 人と動物が共存して生きていくことが、人に命を大切にするという心を喚起させる媒体となって、未来に繋いでいけるのではないでしょうか。 |
審査員コメント | 1次応募時の提案は都市のヴォイドを活用して人と動物が共存するアイデアで、それが魅力であったのだが、2次応募では違う展開の提案となった。人工の葦を作る案については、モノをつくることはすなわちゴミをつくるでもあるので、生分解性のプラスチックで作っているから問題がないということではないと思う。無理に人工物で空間を作ることが解決とはならない。着目したテーマは大変興味深いので、さらに検討してもらいたい。 |
受賞者名 | 伊勢崎 勇人/Hayato Isezaki | |
生年 | 1985年 | |
性別 | 男性 | |
国籍 | 日本 | |
職業 | 学生/東北大学大学院 | |
学歴 | 東北大学工学部社会環境工学科 卒業 東北大学大学院 工学研究科 都市建築学専攻 在学 |
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受賞歴 | 2010年 オカムラVisplayデザインコンペティション グランプリ受賞 | |
共同制作者 | 加藤 裕子/Hiroko Kato |