第1回暮らしの中の木の椅子展

全国の木工家、デザイナーに呼びかけた応募全658点の木の椅子作品の中から選ばれた、最優秀賞をはじめ優秀賞、入選あわせて103点を、「働く椅子」「くつろぎの椅子」「もてなしの椅子」の3つのコーナーに分け展示。生活の洋式化とともに消耗品的椅子が商品化されてきたなかで、木の持つあたたかみに計り知れない魅力と生命力を感じ、日本の生活様式、風土にあわせて「木の椅子」を永遠のテーマとして取り組んできた人々。椅子が人間から離れたところで生産されることへの反発、椅子が椅子であるためのこだわりなど。西洋を模索しながらも、日本の暮しの中にしっかりと定着し育つ「かたち」を追い求める姿勢がうかがえる。

会場 デザインホール
〒460-0008
名古屋市中区栄3-18-1
ナディアパーク・デザインセンタービル3階

アクセス

日時 1998年4月25日(土)〜 1998年5月5日(火)
11:00 〜 20:00
(最終日は18:00まで)
休日 無休
費用 無料
主催

株式会社国際デザインセンター、朝日新聞社

共催・後援など

後援=日本インテリアデザイナー協会

第1回暮らしの中の木の椅子展(フライヤー・イメージ)