オランダからは特にこのために出品者のうち24名が来名、また日本側では、地元の教育機関の学生有志が企画運営チーム（※）を作り交流セミナーを自主運営するなど、実りある交流を行った。
交流セミナーでは、日本のデザイン学生とオランダ人デザイナーの各4つのグループがプレゼンテーションを行い、それぞれのプロジェクトのコンセプトと目的を披露した。
その後3つのテーマ別に分かれ、同時進行の意見交換へと移った。「将来への展望」、「日本のデザインとは？オランダのデザインとは？」、「ワークショップ　ミステリー」というテーマごとに3つの部屋に分かれ、参加者たちは、同じ文化圏あるいは異文化圏からやって来た同世代の人々とアイデアを分かち合った。
（※）交流セミナー企画運営チーム：愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学、名古屋造形芸術大学、名古屋市立大学、名古屋モード学園の学生有志で構成される。セミナーはこのチームによる自主運営で実施。