生誕100年記念「伊藤真乗の目と手」展

伊藤真乗(1906-1989)は、京都の真言宗醍醐派總本山醍醐寺で出家得度、修行の後、大阿闍梨となりました。後年、独立して宗教法人真如苑を興した仏教者として知られますが、一方で本尊の大涅槃像を自ら制作するなど、“昭和の仏師”と呼ばれる側面を持っていたことはあまり知られていません。
今回、生誕100年を記念して開催される同展では、代表作である真如苑本尊の大涅槃像をはじめ、出山の釈迦像、聖観音像、不動明王像など多数の仏像のほか、刻字、書、写真など、多岐に渡る膨大な作品群から約120点を精選展示します。また、生前の制作風景を彷彿とさせるアトリエの再現や映像資料など含めて、立体的に“仏師・伊藤真乗”を描き出します。
■展示作品=仏像25点、レリーフ18点、肖像彫刻14点、刻字・書・絵画19点、写真14点、ゆかりの品など約120点

会場 デザインギャラリー
〒460-0008
名古屋市中区栄3-18-1
ナディアパーク・デザインセンタービル4階

デザインホール
〒460-0008
名古屋市中区栄3-18-1
ナディアパーク・デザインセンタービル3階

アトリウム
〒460-0008
名古屋市中区栄3-18-1
ナディアパーク・デザインセンタービル2階

アクセス

日時 2007年5月4日(金)〜 2007年5月10日(木)
10:00 〜 20:00
(入場は19:00まで)
休日 無休
費用 500円(税込/中学生以上)
主催

「伊藤真乗の目と手」展実行委員会

共催・後援など

後援=中日新聞社、駐日インド大使館、總本山醍醐寺、NPO法人日印交流を盛り上げる会、特定非営利活動法人名古屋NGOセンター

問い合わせ先

「伊藤真乗の目と手」展実行委員会事務局(名古屋)tel052-799-1931、国際デザインセンター・デザインギャラリーtel052-265-2106(代)

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