内田繁展ーフラグメント
デザインの逆遠近法 インテリアデザイナーが描く、21世紀のデザインのエスキース

日本のデザイン界を代表するデザイナーの作品を紹介する企画展。1999年度のグラフィックデザイナー・永井一正氏につづいて、2000年度はインテリアデザイナーの内田繁氏の魅力に迫る。
日本を代表するインテリアデザイナー・内田繁が描く21世紀のデザインのエスキース(スケッチ)として、新作家具を提案。発表された作品は日本の「縁台」に着想を得た組み合わせのベンチソファで、1組のベンチは3点のパーツから構成、配置を変えることで実に様々な表情の空間を生み出していく。歌舞伎の伝統色を思わせる色彩と曲線が独特の雰囲気を醸し出す。壁面には色彩あふれる3種の棚を展示。近年、内田氏が非常に興味を持っている「色彩」と「浮遊性」に取り組んだ作品で、色と光と影の織りなすリズム感が印象的。

会場 デザインギャラリー
〒460-0008
名古屋市中区栄3-18-1
ナディアパーク・デザインセンタービル4階

デザインミュージアム
〒460-0008
名古屋市中区栄3-18-1
ナディアパーク・デザインセンタービル4階

アクセス

日時 2000年10月25日(水)〜 2000年11月5日(日)
11:00 〜 20:00
(入館は19:30まで)
休日 無休
費用 一般300円 学生200円(中学生以下無料、常設展示含む)
主催

株式会社国際デザインセンター

共催・後援など

後援=中部デザイン団体協議会

問い合わせ先

国際デザインセンター・デザインミュージアムtel052-265-2106

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