開催概要


フライヤー画像

フィンランドからは、1950年代頃よりタピオ・ヴィルッカラ(Tapio Virkkala)、カイ・フランク(Kaj Frank)、ティモ・サルパネヴァ(Timo Salpaneva)等の著名なデザイナーが生まれ、彼等のデザインはモダニズムデザインの出発点として、世代を越え多くの影響をデザイン界へ与えました。彼等の多くの製品は "timeless design products(時間がたってもそのモノの価値が変化しない造形)"として今でも製造され親しまれています。しかし、グラスデザインの環境は、世界経済、国内でのデザインのありかたなど、この50年間に大きく変わっています。本展は、アールト大学芸術デザイン学部(※)プロデュースの元、硝子だけでなく、絵画、家具デザイン、照明デザイン、建築、グラフィックデザインなど多岐にわたる専門分野の大学院生と若手デザイナー13人の作品で構成、洗練された食器デザインから芸術作品の様な照明器具まで、時間の流れを越え生き続ける「timeless design product」の価値の研究と、今という時間を映し出す「timely design product」の開発への試みを紹介します。

※アールト大学芸術デザイン学部 Aalto University School of Art and Design
ヘルシンキ芸術デザイン大学 (TAIK) として1871年設立。2010年1月よりヘルシンキ工科大学(TKK)、 ヘルシンキビジネス大学 (HSE)との統合によりアールト大学の発足となる。タピオ・ヴィルッカラ、カイ・フランク等を輩出し、フィンランドデザイン教育の中心を担う。外国人学生の比率がフィンランドの大学の中で最も高く、企業との研究計画を活発に行っている。

トークショー&パーティ参加者募集中(お申込先着順)

トークショー:「timeless design 」と「timely design」

日時
2010年7月7日(水)/15:00~17:00
会場
国際デザインセンター・プレゼンテーションルーム
〒460-0008名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル6階
スピーカー
中田一志(Kazushi Nakada)/アールト大学芸術デザイン学部デザイン学科講師・作家
定員
80人◎参加無料(申込先着順/こちらからお申し込みください)

オープニングパーティ

日時
2010年7月7日(水)17:30~19:30
会場
国際デザインセンター・デザインギャラリー
〒460-0008名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル4階
◎参加無料/こちらからお申し込みください

展示会「GLASS DESIGN UPDATE」

日時
2010年7月7日(水)~ 7月12日(月)◎会期中無休◎入場無料/dd>
会場
国際デザインセンター・デザインギャラリー
〒460-0008名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル4階
主催
アールト大学芸術デザイン学部・株式会社国際デザインセンター
後援
愛知県立芸術大学・中部デザイン団体協議会・クラフトデザイナー中部
お問い合わせ
国際デザインセンター・事業部「GLASS DESIGN UPDATE」係 [お問い合わせフォーム]

アクセス

  • 地下鉄名城線「矢場町」駅6番出口より徒歩5分
  • 地下鉄東山線「栄」駅7番出口より徒歩7分
  • ◎詳しいアクセスはこちらをご覧ください